我、魔の軍団に忠誠を誓わん!
たまには王道とは正反対のRPGはどうだろう。
【プロローグ】
新世紀1557年10月3日
新生体第二等階級「セブ族」を襲った災い
その魔法は大地を裂き、天を焦がした
絶叫、恐怖、嘆きが交錯し、悲痛の夜は終わる
悪逆非道な魔法実験によって、俺の一族は滅亡した
運良く難を逃れた俺は、虐殺された一族の仇を捜すため
魔王軍入隊を決意する
俺の捜し求める仇は、きっと魔王軍にいる
俺は抑えきれない殺意を胸に、そびえ立つ魔王城を見上げた
全ては今より始まる
物語は魔王城からスタート。
飛行機搭乗前の荷物検査のようなゲートを通過すると
魔物の力量がわかるらしい。
主人公「ジェン=ドールマン」は正規兵との判定が出た!
いきなりつかかってきたのが新人の「ギル=ガバメント」。
魔族出身。たしかに人相が悪い。
ちょっとした言い争いをしていると「デグ=スタイナー」(魔族出身)
と「ウル=ハイデン」が現れた。この2人が主人公ジェンの上司に
なるっぽい。魔王軍にも派閥があるようで、正規軍はゼーレン派、
ヘルト派、ベーザー派、ウル派と4つの軍団に分かれています。
おひげのおじ様ウルはど偉い方ってことか。
のし上がっていくの大変そうだなあ。
ニッド=ベルク(ベーザー派)よりオリエンテーション的な説明を受けて、
魔王城の左塔で待機することになりました。
おお~寮生活が始まるぞ!
左塔4階のダイナ=ミッドと寝起きをともにすることに。
見るからに人が好さそう。初めての同僚だな~よろしく!
初任務はアプラサスのブラン=ホーネットに早く城を落とすように
伝えることでした。期限は20日間。
パスポートを受け取って国境越え。地下の闘技場で鍛えてから
出かけるよう命じられました。
このゲーム、基本的に魔王城の闘技場でレベル上げをすることに
なるようです。勝ち抜き制で99戦まで戦うことができます。
フィールドマップが存在しますが、歩いていてもエンカウント
は一切起きません。なんで移動はちょっとだるいぞ。
▲傭兵ファイ・ウィザ・プリスの3人を雇いました。発言なしの空気キャラ…
戦闘画面です。一見普通のコマンド式ですが、SWM(スイングメーター)
という独特な攻撃があります。(ドラクエでいう「たたかう」)
みんなのゴルフのようなメーターが出てきて、中央に剣が止まった
時にボタンを押すと大ダメージを与えられます。
最初だけ「わっ楽しい」と思いましたが、レベル上げの作業においては
SWMは面倒なシステム・・・パーティ4人全員のSWMがありますし…。
適当にボタン連打して、メーターが変な位置に止まれば攻撃力は激減。
魔法やAP(特殊攻撃)もありますが、SWMがなかな強いんですよw
魔王城に一番近いイルモの街へ寄ってみましょうか。
魔王軍によって建物は朽ち、人々は暗い。
あわれなとしよりにおめぐみを…
すまんな 俺の知ったことではない
あんちゃん!なんかくいものおくれ!
貴様にやるものはない
さすが魔王軍、老人だろうが子供だろうが人間に容赦なし。
これがジェンの本心なのかどうなのか。もとから冷酷な性格なのか!?
はい お代はけっこうです
さあ装備をそろえましょうか。
・・・略奪。無料で入手できます。ま、魔王側ですからねっ!(動揺)
回復アイテムの傷薬を数十個入手。在庫は尽きません。
武器・防具はしょぼいですが、魔王城でこれらを売って調達すればOKよ!
ちなみに、教会でセーブできます。
宿屋は、時間を進めるためだけに利用します。
体力回復は街などに入ると自動的に回復しちゃうんです!
てくてく進んで、アプサラス到着。
ブラン=ホーネットさんに伝達完了であります。楽勝であります!
と、今度はホーネットから城を落とすためにティホスの街から
監視兵を呼び寄せてほしいとのお願いが。おつかいキター!
ティホスの人に聞くと、民家のなかに行ったという。
黒いローブ?はて?
民家のなかは迷路のようなダンジョンになっていました。
しかも敵が出る!ゾンビとコウモリだけですけどね。
地下へ地下へ進むと…
黒ローブ「いいか…きみは最前線にもどり 指揮をこんらんさせるのだ」
兵士「な・・・なぜ そんなことを!?」
わたくし聞いてはいけないことを聞いてしまいましたよ!
顔色からしてベーザー派の輩か。何を企んでいるんだ?!
黒ローブめ、ティホスの幼い少年に「死ぬまで戦う魔法」をかけて
いたのでした。なんてむごい。
ジェンは子供に手加減する気などなく殺してしまうのでした。
しかし、黒ローブは少年にアンデット化の魔法をかけており、
少年は死してなお魔物として戦わされることに…うぉぉぉ。。
まさか民家の地下に出たゾンビたちも・・・・。
ボス Gアンデット戦です。
闘技場でのレベル上げさぼってごめんなさい。
Gアンデット、結構強くて全滅しましたw レベル4からレベル8まで
レベル上げして再度挑みました。
倒すと少年は消えゆく中で微笑みました。
その後、ティホスの人に聞くに、少年は両親を魔物に殺されて何も
話さなくなったといいます。これで よかったのか…。
初任務をこなしたジェンは、中級無等位に昇格!
褒美にダークソード+1をいただきました。
寝床に戻ると、同僚のダイナがジェンの部下になると申し出ました。
前線に出るのが嫌でここにいたいという。
見た目通り穏健なやつだな~魔王軍ってことを忘れちゃう。
そんな場面でもジェンは心の中では
こういうやつのほうが いざ すてるときには いいかもしれない…
早くも捨て駒発言…やべぇ…。
ダイナが部下になったので、パーティを編成しなきゃですね。
傭兵の誰を下げようかな。
任務が来ないでお暇な2人。
そこへニッド=ベルクより任務の連絡が!
ベーザー伯爵様にこの「てがみ」をとどけてほしいのだ
チッ!!また「お使い」か!
悔しいがジェンと同じこと思ったわ(笑)
つづく