ドラクエ7の石版から行ける過去の世界は、過去は過去でもすべてが
同じ時代とは限らない。それが明らかになるお話。
現在の総プレイ時間は36時間58分。
主人公(るーるー)LV22、マリベルLV22、ガボLV20
主人公たちはリートルードという町に来ていました。
ここは時が止まっており、同じ日を何度も繰り返していました。
北方の橋の開通式前日であわただしくしてるのに、いつになっても式が
始まらないっていうね。・・・・無限ループって怖いよね。
町の不思議な時計塔のレバーを動かすと、時計が止まりました。同時に
人々の動きがピタッと止まりました。ほほー、この状況下でも動いている
ヤツが怪しい的な感じかね。町の中を捜索すると、とある民家の地下にある
壁掛けの絵が怪しい光を放っていました。飛び込めー!
絵の中に入ると、異次元の空間が広がっていました。正しい道順を進まない
と同じところを何度も通ることになる・・・無限ループだね!(言いたいだけ)
奥には「タイムマスター」というボスがいました。両隣には「マキマキ」という
雑魚敵も。ボス名からして時を操る技を使ってくるのかと思えば、
メラミやイオラなどの中級魔法を連発してきます。マキマキの方は時の砂
(戦闘の最初まで戻す)を使ってくるというのに。なんとも見掛け倒し。
そして戦闘勝利後の最後のセリフがまた・・・・
「たとえ私が死んでも時の封印が解かれる事はない!
そう…この時の砂時計がある限りはなぁ… フ…フハハハハハ…!」
「し しまったぁ!余計なことを言うんじゃなかったぁ!…グ グハァァ!」
愛嬌のあるボスキャラですなあw
北の橋が開通すると、その先にあったのはあの「グリンフレーク」でした。
ここで繋がるのかとちょっと感動しました。
グリンフレークといえば、ドロドロの人間ドラマが展開された町でしたね。
(※過去記事:プレイ日記その9 ~グリンフレークの人間ドラマ~より)
久々に町を訪れてみると、雰囲気は同じものの人々は変わっていました。
なんと30年も時が流れていたのです!
町長の息子だったイワンはすっかり老け込みおじさん化。
「明日からは真面目に働く」とまるでニートのような発言をしています。
手前の青年はかつてのぺぺの風貌そっくり。聞けば名前はエペといい、
イワンとリンダの息子だそうです。リンダの未練たらたら具合が子の名前に
表れている…。あれからイワンはハーブ園の経営に失敗し、愛想つかした
リンダは家出してしまったようです。なんかエペちゃん、色々と可哀想。
いまのハーブ園の所有者はカサドールという人物で、エペはこの人のもとで
働いている模様。しかし、カサドールは床に伏していてとても経営できる
感じでは。。屋敷の下ではメイド達が料理に失敗しただの、子犬にあげてし
まおうだの話してるし普通じゃないぞこれ!!
毒盛りのカヤを思い出すな・・・と思っていたら、カサドールの妻がカヤだと
明らかになりました。におう、におうぞ・・・。
カヤはイワンのことまだ諦められないのか。リンダがいないことだしね。
東のハーブ園に向かうと小さな女の子に会いました。名前はリンダ。
リ、リンダダッテ!!!グリンフレークを飛び出したペペは、その後リンダ
という孤児を養子に迎えたそうです。名前はたまたまだったんだね。
イワンと違ってぺぺはハーブ園の経営に大成功。独身なのは変わりなし。
残るはリンダ。彼女は何処へ行ってしまったのか。ハーブ園近くの山に建つ
修道院にて、リンダの消息を知る者に会いました。
リンダはグリンフレークを去った後、出家してシスターベシアとして生きていた
ようです。リンダとペペ、かつての恋人はこんなにも近くにいたのか。。
残念ながらリンダは病気で亡くなっていました。
墓にはペペに宛てられたとしか思えないメッセージが刻まれていました。
私は ここにいます。 ここより永遠に あなたの庭を 見守りつづけます。
墓の場所はちょうどペペのハーブ園を見下ろせるところにあるのがまた…
泣けます( ´(ェ)`)。主人公たちはペペにそのことを知らせるのですが時
既に遅しですよね。現代では、リンダの隣にペペの墓が並んでいました。
そうかー結局会えずじまいだったんだ。嗚呼…。
つづく。