■大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-
遊んだ記録を見ると、総プレイ時間が33時間11分。
遊んだ回数が60回でした。
3DSに記録されている過去シリーズのプレイ時間は、逆裁1が20時間40分、逆裁2が
20時間38分、逆裁3が26時間25分、逆裁5が26時間36分。
ほぉ~、だいたいこのシリーズの平均クリア時間は25時間ってとこね。
個人差はあると思いますが、新しくなるにつれボリュームが増えていますね。
しかし、中身が“濃いもの”だったかどうかは別で、今回の大逆転裁判については、
ちょっと長ったらしかったかなあーと。
全5話。面白くなってきたのは最後の5話でした。
それまではルールの手解きや陪審員システムのチュートリアルが続いていたような。
やらされてる感じはシリーズ中でもかなり強いです。
目を見張るところは演出面の強化でしょうか。
立体視を生かした3D空間の使い方や、シャーロックホームズとの推理ショー、
キャラクターのオーバーすぎるくらいのリアクションや目線の動きなど、演出面は
パワーアップしております。没入感はシリーズ1かもです。
が、演出もくどいレベルになればマイナスになり得ます。
目玉のホームズの推理ショーは、1回目でわざと(?)大ボケをかました推理を
見せられ、2回目で正しい推理をする流れです。あれは長いし、だるいだけでした。
陪審員も人数が多いから・・・・。
登場する犯人はまとまな人物が多く(あくまで逆転裁判の世界では)て残念。
そう、地味なんですよね。
今までは追い詰められた犯人ってキャラが崩壊するくらいのインパクトがあったのに…。
演出強化もそこで発揮してほしかった。
あと、偶然性のトリック多すぎるよ…。それも地味だし。
偶然なら偶然で、逆転サーカス(逆転裁判2)のトリッキーなトリックくらいやって
くれていいんです!w
長々30時間以上やっても残るものが無ければ・・・・。
ありました!第5話の最後の最後で見せてくれた次へ繋がる大きな展開が。
あそこが最大の盛り上がり・・・最大の謎・・・。早く次の話が見たい!と思ったら
そのままエンディングへ突入。あれはさすがにない。。
結論、今作は序章で凡作。
大逆転裁判2を早く出してください。お願いします。
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『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-』 感想・レビュー
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